2021/12/24 16:24
こんにちは。retricot-リトリコ-です。
気付けば今年もあと少しとなりました。
大寒波が到来し、本格的に冬の季節となり、かなり寒い日が続いております。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今回が2021年最後のブログとなります。
今年は本格的に始動したアップサイクルブランドretricotの運営、および会社の環境への取り組みを広く知ってもらう為に、積極的に地域イベント等に出展をしてきました。
今回のブログは今までの行事を振り返ってみようと思います。
今までブログを読んでくださった方、初めて読む方、それぞれだと思いますが、改めて私たちが今まで行ってきた取り組み。活動等をご紹介したいと思います。
アップサイクルブランドretricotの運営


工場内にある使われない生地や廃棄予定の生地から衣料品に生まれ変わらせるアップサイクルブランド「retricot」を昨年立ち上げました。
昨年はまだ企画段階で、ブランドの名前も決まっていない状態でした。
今年より、春夏アイテムを発表しクラウドファンディングにて先行販売し、BASEにて販売を行ってきました。
また、ふるさと納税サイトにも掲載して頂き、たくさんの方々にご覧になって頂くことが出来ました。
ブランドの存在を多くの方に知ってもらう為、SNS発信や雑誌への掲載など今まで経験したことのない活動にもチャレンジしてきました。
retricotの魅力を皆さんに伝えるために試行錯誤を繰り返してきました。
そういった活動を続けたことで、雑誌や新聞などに取り上げられることになり、注目されるブランドへの大きな一歩になったと思います。
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地域の学校へSDGsの授業

地域との交流として市内の2つの高校にて授業を行いました。
授業では、会社での環境への取り組みの紹介やアパレルブランドができるまでの流れを説明しました。

初めての授業で不安でしたが、事前にプレゼンの資料等も自分達でしっかりと作成し、伝えたい要点をまとめて挑みました。
retricotのブランドが出来るまでの話などもでき、今まで自分達がしてきたことを紹介しました。
生徒からは「アップサイクルってすごい」「自分達でホームページなども作成していることがすごい」などの声が挙がり、取り組みについて関心を持つ生徒が多く、環境について考えるきっかけにもなったようで嬉しかったです。
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授業を終えて、生徒の意見などを聞き、環境に配慮した取り組みが大切ということを皆さんに知って頂けたので良かったです。
最初は緊張がありましたが、わかりやすい説明を意識して、授業をすることができ、無事に終える事ができたので、今後もこの経験を活かしていきたいです。
色々な場所でワークショップ開催

大垣市のショッピングモールで開催されたSDGsウィークにお誘いを受けて、当社の環境への取り組みを出展すると共にワークショップを行いました。
たくさんの方にエコラップ作りを体験してもらいました。
これがワークショップを始めたきっかけになります。
また、別の場所でもワークショップを行いました。

今年は初めて県外でのワークショップを行い、場所も屋外でしたが、とても多くの方に体験していただくことが出来ました。
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多くの方に体験していただき、会社のアピールにも繋がったので良かったです。
ワークショップでは、これまで2種類のワークショップを行ってきました。
「オリジナルエコラップ作り」と「オリジナルハンカチ染め体験」のワークショップです。
エコラップ作りでは、のこり染の生地にクレヨンで好きな絵を描き、みつろうをアイロンでコーティングして出来上がりです。
ハンカチ染め体験では、白いハンカチに豆乳で絵を描いてそれを鍋に入れて実際に染色して、のこり染体験ができるという内容になっています。
ワークショップではのこり染の商品販売も同時に行いました。
たくさんの方にのこり染の商品を見て頂き、のこり染のことを知って頂くことが出来ました。
お仕事体験イベントへの出店

今年初の試みで、子どもたちの職業体験イベントにも参加しました。
この時は「染め職人」のブースを担当しました。
こちらではコーヒーを使ったハンカチ染め体験を行いました。


多くの子どもたちに体験していただけたので良かったです。
おなじみのコーヒーから出る色に子どもたちはとても興味津々でした。
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こういった行事を通してお客様と直接お話する機会ができ、会社やブランドのアピールにも繋がったと思います。
のこり染とは

普段なら捨てられてしまう食べ物や植物を加工したあとに出る、のこり、捨ててしまう部分で生地を染める新しい染色方法になります。
例えばブルーベリージュースをつくる際のブルーベリーを絞った後の「のこり」や、くりきんとんを作る際に出る栗の皮などから色を抽出しています。
人工的に作られた色ではなく口にするもので染められたという安心感と落ち着く色合いが特徴です。
原材料は全てそれを製品の材料として使用している企業様から譲り受けたものです。
>>>のこり染について詳しくはこちら
まとめ

いかがだったでしょうか。
今年、私たちがしてきた取り組み・活動を皆様に知って頂けましたでしょうか。
少しでもこれが環境に優しいこととして広まっていけば良いと思います。
来年は今年より、活動の範囲を拡大し、より多くの方に環境への取り組みに賛同していただけるようにしていきたいです。
明るい未来のために、今私たちができることを考え実行することが大切なんだと実感しました。
この先、生まれてくる次世代にも住みやすい環境を作っていけたらと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今年は大変お世話になりました。
2022年も宜しくお願い致します。