2021/12/03 14:02

今回は、リマテック東北株式会社様が展開するアップサイクルブランド「ATARA」のご紹介をします。
このブログを通して私たち「retricot」を展開する艶金との関係性や、アップサイクルブランド「ATARA」がどんなブランドなのか、より多くの方に知って頂けたらと思います^^
リマテック東北株式会社様のご紹介

リマテック東北株式会社様は、リマテックホールディングス株式会社のグループ会社です。
本社を岩手県大船渡市に構えています。
事業内容は以下の通りです。
・資源循環サービス業
・飼料製造・販売業
・雑貨製造・販売業
環境だけでなく、経済、社会問題の解決にもつながる新たな価値の創出を業務内容としています。
プロジェクトの一環で、アップサイクルブランド「ATARA」を展開しています。
「ATARA」ってどんなブランド?

「ATARA」は“もったいないものを余すことなく使うものづくり”をコンセプトに、地域のもったいない資源に新たな価値を生み出すアップサイクルブランドです。
ブランド名の“あたら”とは、立派なものに対して、その価値相当に扱われないことに対する残念だという感情を表し、源氏物語などでも使われていた“もったいない”の古語に当たる言葉です。
地域のもったいない資源から新しい商品を作ることで、無価値から価値を生み出せることを皆さんに知ってもらい、もったいない資源がもっと当たり前に活用される社会の実現を目指しています。
「ATARA」が思い描く社会は、もったいない状態の原料も、一つの資源として当たり前になっている社会。
また同時に、ものづくりの企画段階から原料の循環方法までDesignされていることで、“あたら”な資源こそが希少性を持つ社会です。
“あたら”な資源は地域においてLossとなっているか、0もしくは低価値な状態です。
それを原料として調達することで、地域におけるLoss~Zero価値の資源をBenefitに変えていくことが可能です。
それにより、地域における新たな価値にも繋げたいと考えています。
(ATARAホームページより)
「ATARA」では、果実の搾りかすを使用したルームスプレーや、果実の搾りかすで「のこり染」を施したTSUTSUMU(風呂敷)、お豆腐製造時の副産物である“おから”を使用したクッキーなどを販売しています。
この他にも、地域の「もったいない」資源に着目した様々な食品や雑貨を展開していますので、気になる方は是非「ATARA」のショップをチェックしてみてください!
ショップの世界観も素敵ですよ^^
>>>ATARAショップはこちら
艶金とはどんな関係?

リマテック東北様の事業内容や「ATARA」のブランドコンセプトから、“ものづくり”や“サービス”を通して環境配慮に貢献していることが分かったのではないでしょうか。
リマテック東北様とは「ATARA」の商品、TSUTSUMUを通して「もったいない」で繋がったご縁です。
「ATARA」を展開するリマテック東北様の親会社リマテックホールディングス様と、私たち艶金は、ともに脱炭素経営の取り組みを進めており、中小企業版のSBT認証を受けています。
SBT(Science Based Targets)とは、直訳すると「科学的根拠に基づく目標」という意味になります。
パリ協定(世界の気温上昇を産業革命前より2℃を十分に下回る水準に抑え、また1.5℃に抑えることを目指すもの)が求める水準と整合した、5年~15年先を目標年として企業が設定する、温室効果ガス排出削減目標のことです。
艶金のSBTの取り組みは過去の記事にて紹介しています。
>>>詳しくはこちら
今後「もったいない」から繋がりを強化していくため、「Mottainai&SBT Collaboration」の連携を進めることとなりました。
この活動により、少しでも持続可能な社会にしていけるよう「もったいない」という価値観や、脱炭素への価値観を発信していきます。
まとめ

いかがだったでしょうか。
こういったブランドや商品を通して「もったいない」資源や環境配慮などについて知って頂けると嬉しいです。
私自身も身近に「もったいない」資源がないか、無駄にしてしまっていないか考えてみたところ、当たり前のように捨てていた“野菜や果物の皮”が「もったいない」資源だと感じました。
皮に栄養がある人参やリンゴといった野菜・果物は出来るだけ皮ごと食べるようにし、無駄にしてしまわないよう意識していきたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。