2021/09/09 09:34
こんにちは。retricot-リトリコ-です。
この度、私たちの会社「艶金」がSBTの認定を取得しました。
今年度新たに設定した二酸化炭素排出削減目標が、「SBTイニシアチブ」より科学的な根拠がある水準と認められ、2021年8月に日本の染色会社として初めて(自社調査)中小企業版にて承認されました。
SBTって何?と思う方もいると思いますので、その言葉の意味と共に説明していきます。
SBTとは

SBT(Science Based Targets)は、直訳すると「科学的根拠に基づく目標」という意味になります。
パリ協定(世界の気温上昇を産業革命前より2℃を十分に下回る水準に抑え、また1.5℃に抑えることを目指すもの)が求める水準と整合した、5年~15年先を目標年として企業が設定する、温室効果ガス排出削減目標のことです。
二酸化炭素削減に向けた活動
バイオマスボイラーの導入

私たちの会社は二酸化炭素の排出を防ぐべく、バイオマスボイラーを導入するなど環境に優しい会社を目指しております。
昭和62年という早い時期に当社はバイオマスボイラーへの燃料転換を行い、カーボンニュートラルを実現しています。
かつて二酸化炭素を吸収し続けた木材を燃やしているため、二酸化炭素が排出されてもトータル的に増やさない仕組みです。
現在でもバイオマスボイラーの利用により、環境配慮型染色整理工場というビジネスモデルを追及しております。
他にはアップサイクルブランドの設立をしており、企画・製造・販売もしています。
のこり染

普段なら捨てられてしまう食べ物や植物を加工したあとに出る、のこり、捨ててしまう部分で生地を染める新しい染色方法になります。
例えばブルーベリージュースをつくる際のブルーベリーを絞った後の「のこり」や、くりきんとんを作る際に出る栗の皮などから色を抽出しています。
人工的に作られた色ではなく口にするもので染められたという安心感と落ち着く色合いが特徴です。
原材料は全てそれを製品の材料として使用している企業様から譲り受けたものです。
>>>のこり染について詳しくはこちら
retricot

染色工場内にある動かない白生地や使わない廃棄予定の生地を再利用し、衣料品へよみがえらせる“アップサイクルブランド”です。
コンセプトは「おうちリゾート」。
retricotが考える“おうちリゾート”とは特別なリラックスウェアでくつろげて、おうちに居ながらリゾート気分を味わえるというものです。
リラックスできつつ、オシャレも楽しめるアイテムを販売しています。
おうち着はもちろん、ちょっとしたお出かけもできるデザインが魅力的です♪
>>>ネットショップはこちら
これらの取り組みを通して、二酸化炭素の排出削減に貢献しています。
まとめ

今後は、SBTで認定された目標の達成に向け、さらなる設備投資、エネルギーの効率的利用や再生可能エネルギーの導入、環境配慮製品の開発を進めていきます。
環境負荷が大きい繊維業界・染色業界において、さらに脱炭素への関心が高まり、同時に消費者の方達の関心も高まるよう取り組んでいきます。
今世界的にもSDGsの取り組みが広まっています。
それと同時にSBTも一般の方にも知っていただけるような取り組みになっていったらいいなと思いました。
私もSBTという言葉を初めて聞き、とても勉強になりました。
会社がSBTを取得して目標に向かっていることによって、未来の持続可能な社会に向けて大きく貢献できるような会社へとなりつつあることを実感しました。
これからも現在の取り組みを継続して、脱炭素に向けて私ができることを考え、努力していきたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
