2022/02/14 17:12
こんにちは。retricot-リトリコ-です。
今回は、2月5日(土)に開催されたバロー様主催の「エシカルマーケット」について紹介したいと思います。
出店者様紹介


当社も参加しているRe DESIGN PROJECT様はプロジェクトで製作した商品の販売をされていました。
とても魅力的な商品が並んでおり、これらもretricotと同じアップサイクルの商品ということをお聞きして、強い共感を覚えました。

パンジーハウス様はオリジナル布物雑貨の販売、にじなみplus様は手作りマスク・ターバン・ディフューザー、ナッツの販売でした。
どの出店者様も素敵な商品ばかりで感動しました。
エコラップワークショップ開催

私たちは繰り返し使えるエコなラップ「エコラップ」が作れるワークショップを行いました。
エコラップ作りのワークショップでは、まず野菜から作られた万が一口に入れても大丈夫な「おやさいクレヨン」を使用し、のこり染の生地に好きな絵を描いていただきます。
それをみつろうでコーティングし、エコラップが出来ます。


エコラップはみつろうを溶かして作るのですが、みつろうのことを知らない方が多く、「こうやって作るんですね」「みつろうって初めて知りました」などの声を頂きました。エコラップやみつろうのことについて知って頂けるきっかけになり、嬉しかったです。
のこり染エコラップとは

のこり染を施したオーガニックコットンの生地に、みつろうとホホバオイル、木の樹脂をコーティングして作られた繰り返し使えるフードラップです。
みつろうの特徴により手の温かみで柔らかくなり、ラップのように形を整えることができます。
冷蔵庫に入れれば、固くなるのでそのまま形もしっかりキープ。
普段私たちが使用している食品用ラップは使い捨てなのに対し、のこり染エコラップは水で優しく表面を洗うことで繰り返し使うことができます。
身近なキッチンから“捨てない暮らし”を意識することで、SDGsを体感する良いきっかけになると思います。
>>>のこり染エコラップについて詳しくはこちら
のこり染の商品も販売

ワークショップと同時に、のこり染の商品の販売も行いました。
販売内容は、エコラップの他にもキッチンで使える雑貨や、バッグなどです。
商品販売の方は大盛況でした。
「やさしい色ですね」や「食品からこのような色が出るんですね」などの声を頂きました。
のこり染とは

普段なら捨てられてしまう食べ物や植物を加工したあとに出る、のこり、捨ててしまう部分で生地を染める新しい染色方法になります。例えばブルーベリージュースをつくる際のブルーベリーを絞った後の「のこり」や、くりきんとんを作る際に出る栗の皮などから色を抽出しています。
人工的に作られた色ではなく、口にするもので染められたという安心感と落ち着く色合いが特徴です。
原材料は全てそれを製品の材料として使用している企業様から譲り受けたものです。
>>>のこり染について詳しくはこちら
まとめ

いかがだったでしょうか。
この日は大雪でしたが、多くの方に来ていただけたので良かったです。
ワークショップ活動はこれからも続けていきます。
一人でも多くの方に会社やブランドのことを知って頂けたらと思います。
今後ともretricotをよろしくお願いいたします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。