2021/08/18 11:09
こんにちは。retricot-リトリコ-です。
今回は『「おやさいクレヨン」で手作りエコラップを作ってみた【SDGsにも貢献】』というテーマです。
先日「おやさいクレヨン」を使ってのこり染オリジナルエコラップを作ってみましたので、その内容を紹介したいと思います。
のこり染エコラップとは

のこり染を施したオーガニックのコットンの生地に、みつろうとホホバオイル、木の樹脂をコーティングして作られた繰り返し使えるフードラップです。
みつろうの特徴により手の温かみで柔らかくなり、ラップのように形を整えることができます。
冷蔵庫に入れれば、固くなるのでそのまま形もしっかりキープ。
水で優しく表面を洗ってあげれば何回でも繰り返し使えます。
週に3回の使用で約半年から一年ぐらい使うことができます。
のこり染エコラップはretricotのネットショップ、BASEにて販売しております。
気になる方は是非チェックしてみてくださいね。
気になる「おやさいクレヨン」とは・・・

「おやさいクレヨン」は、お米と野菜から作られたクレヨンです。
小さなお子様も安心して遊べるように、米ぬかから採れた米油とライスワックスをベースに、収穫の際に捨てられてしまう野菜の外葉などを原材料に着色しています。
※ライスワックスとは米油から抽出される植物性の蝋(ろう)のことです。
また、野菜の色を補う顔料にも食品の着色に使われるのと同成分のものを中心に採用。
万が一、口に入れても安全な素材だけでできています。


原材料になっている野菜が、クレヨンのカラー名になっています。
もとの野菜が連想できる色合いです。
気になる匂いは・・・しませんでした!
“収穫の際に捨てられてしまう野菜の外葉などを使ってクレヨンを作る”ということで、原材料の安心安全面だけでなく、サステナビリティの面も考えられていて素敵な商品ですよね。
>>>「おやさいクレヨン」ご購入はこちら
のこり染エコラップ×「おやさいクレヨン」

さて、今回「おやさいクレヨン」を使ってオリジナルエコラップを作った経緯ですが、retricotは環境への取り組みの一環として「地域との交流」を大切にしています。
地元の商業施設にて私たちの会社【艶金】の環境への取り組みをパネル展示したり、身近なところからSDGsを知ってもらおうとワークショップを行ったりしています。
ワークショップではのこり染体験や、オリジナルエコラップ作りを行っています。
前回のワークショップの様子は以下のブログで紹介していますので気になった方はそちらもチェックしてみてください。
オリジナルエコラップのワークショップですが、今までは布用絵の具を使い、スタンプでデザインを描いてもらってました。
スタンプでも楽しんでもらえましたが、“オリジナル”と謳っているので、なにかもっと自分だけの特別なエコラップが作れたらより楽しくなるのではないかと考えました。
そこで万が一口に触れても安全で、なにかデザインするのに使えそうなアイテムを探していたところ、この「おやさいクレヨン」を見つけました。
オリジナルエコラップ、こんな感じに仕上がりました

こちらがおやさいクレヨンを使ったオリジナルエコラップです!
食べ物ならではのやさしい色合いが綺麗で良い感じに仕上がりました。
スケッチにお絵描きする要領で生地に直接絵を描くのですが、絵の具の時よりも簡単でデザインの自由度が高まりました。
小さなお子様はもちろん、大人の方も楽しんでデザインしてもらえると思います。
まとめ

今後のワークショップですが、オリジナルエコラップ作りはこの「おやさいクレヨン」を使って行いたいと思っています。
食品や植物を加工したあとに出るのこりで染める「のこり染」、捨てられてしまう野菜の外葉を原材料に作られた「おやさいクレヨン」、脱プラスチックを身近なところから始められる「エコラップ」。
この3つの相乗効果でより環境への想いを込める事が出来ました。
今後またワークショップを行った際は、その様子を皆さんに紹介します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。